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2013年2月 6日 (水)

映画 サラゴサの写本 ☆☆☆☆

■ REKOPIS ZNALEZIONY W SARAGOSSIE 劇場未公開 1965年

                 ポーランド 182分 (名古屋シネマテーク)

■ 監督 ヴォイチェフ・イエジー・ハス

■ 脚本 タデウシュ・クヴィアトコフスキー

 4

面妖で摩訶不思議な物語である。

ポーランド映画に対する既成概念がくだかれる思いがするフィルムだ。

奇想天外。出入り口が分からぬように造られた建物を歩くような感覚。

それがとても面白い。 

 

登場するは、怪しげな美女、頭骨の杯、手練手管の男や女、正体不明

の騎士や、黒ずくめの盗賊どもがぞろぞろ…。

話が本筋から脇道に逸れ、さらに枝分かれて、観る者は困惑し、

本筋などない話なのかと思い始めるころ、辻褄が合い始め、なる

ほどと合点したとたんに、またはぐらかすように話が動き出す映画。                             

 

こんな迷宮譚的映画が50年ほど前のポーランドにあったのか。

3時間余の長さも驚きだが、内容もオドロキ!

 

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