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2013年2月 8日 (金)

映画 エロイカ ☆☆☆☆★

■ EROICA(「英雄」) 劇場未公開 1957年 ポーランド 87分

                           (名古屋シネマテーク) 

■ 監督 アンジェイ・ムンク

 130208

第二次大戦のワルシャワ蜂起を、ワイダの「地下水道」とは全く異なる視点から

描いていることに、驚かされる。

 

ワルシャワの暗く汚れた下水道での、レジスタントたちの悪戦苦闘とその挫折を

劇的に、ある意味で英雄的に視覚化したワイダ。

一方、ムンクは、地方の、レジスタンス活動に熱心とはいえない、ごく平凡な男

の悲喜劇的な行動を通して、戦中のポーランドの状況を映像化したのだった。

 

どちらも、戦争の真実の姿を描いたのに違いはないのだろうけれど、ムンクの

映画の方が、苦さの度合いは広くて深いものがあるかも知れぬと感じた。    

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