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2012年12月16日 (日)

映画 のぼうの城 ☆☆☆★

■ 145分 (イオンシネマワンダー)

■ 監督 犬童一心   樋口真嗣

■ 原作・脚本 和田竜

■ 出演 野村萬斎 上地雄輔 佐藤浩市   

 121217

本格的な娯楽時代劇としては、上々の映画だ。

和田竜の原作が、なんといっても面白い。

奇策の面白さ。主人公成田長親のキャラクターの面白さ。

それが、この映画の魅力である。

長親は、天然の阿呆でありながら、誰も思わぬ奇略を思いつく男だ。

演じるのは、野村萬斎。

萬斎は、計算の出来るインテリといった印象があり、奇策を計る智者の面を出す

には適役である。

しかし、天然の阿呆という主人公にふさわしかったか、どうか。

台詞回しの歯切れの良さ、小舟の上での狂言芝居のうまさには、唸ってしまうほ

どなのだが…ちょっとひっかかるのを感じてしまった。

それでも、ともかく、この映画の公開を喜びたい。

大水で死んだ女・子どもが流れ着く重要なシーンを外せぬ映画であるために、

東北の災害のイメージと重なり、やむなく封切を延期されてきたのだが、やっと

公開されたのだから。

後味のよい時代劇映画なのだから。


 

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