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2012年8月 9日 (木)

映画 ナイン・ソウルズ ☆☆★

■ 9SOULS リバイバル上映 2003年製作 120分 (ミリオン座)

■ 脚本・監督 豊田利晃

120809    

なぜか、脱走囚9人それぞれのエピソードが、単発で、未消化のままに終わる。

罪を犯した彼らの言い分は解りにくく、観客の胸に深く突き刺さってこない。

一方で、余りにもシュールな場面が多用され、少なからず戸惑いを覚えた。

たぶん、この映画で面白さを喚起するものは、脱走囚本人たちの事情などで

はなく、彼らに翻弄される、あるいは翻弄された人々の事情や狼狽ぶりの方で

はないか。

それを描いてこそ、9人の魂の有り様が鮮明に浮かび上がるのではないか。

しかし、それはインサートカットのように短すぎた。

添え物扱いで終わった印象だ。

「空中庭園」を監督した豊田にしては、惜しむべき作品というべきだろう。

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