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2011年11月19日 (土)

映画 アクシデント ☆☆☆

■ アクシデント 「意外」  86分 香港   (ゴールド劇場)

■ 監督 ソイ・チェン

■ 私の採点 ☆☆☆

111119

■ 映画を観た後で…

「意外」なのは、映画が最後まで弾まないままで終わったことだった。

あちこちで道路工事が行われる香港の街の生々しい描写は秀逸で、

事故を装って殺しを行う集団を題材にしたアイデアの巧みさはさすがだ、と思った。

しかし、奇想天外な殺しの仕掛けを見たとき、あれでは確実に実行するのは難しい

とだれでもが思う。サスペンスには、きちんとした細部の設定が不可欠なのだが、

あまりにも仕掛けが子供じみたカラクリ道具なのだ。こうして映画は冒頭でつまづき

を見せる。

それでも、観客としては気を取り直して、何とかストーリーについていこうと思うのだ

が、最後で完全に突き放されてしまう。

集団の頭脳リーダーであるルイス・クーが最後に自分の思い違いに気付くのだが、気

付くのがあまりにも遅すぎる。これでホントに殺し屋のボスが務まるのか知らん、と大

いに興ざめをしてしまった。

突き詰めれば、脚本がダメなのだ。

たとえ、ジョニー・トー組常連の俳優ルイス・クーやリッチー・レンが演じても「弾まない」

映画で終わってしまう。

香港映画にして、この「弾まない」感は、意外だった。

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