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2011年8月14日 (日)

映画 ヒマラヤ 運命の山 ☆☆☆☆

■ ヒマラヤ 運命の山 NANGA PARBAT 104分 (ミリオン座)

■ 監督 ヨゼフ・フィルスマイアー

■ 私の採点 ☆☆☆☆

 110814 

■ 映画を観た後で…

とてつもない迫力があり、観ていて危険を感じるほどの映画だった。

ドキュメンタリー映画ではないが、スクリーンに映し出される大雪崩は本物で、身を固く

するほどの凄まじさを覚える。垂直雪壁1500mを持つ標高8125mのナンガ・パルバ

ート山の描写が圧倒的なのが、この映画のよさである。

山の威容の前では、風景としての人間はあまりにも小さすぎて、ドラマの仕掛けとして

の「チームと個人」、「名声と本能」、「兄弟の運命」などというテーマも小さく感じられる

ほどだった。

一方で、ナンガ・パルバートだけでなく、8000mを超える未踏峰を踏むどの登攀者た

ちにも、運命めいた軋轢や葛藤が無数にあるに違いないとも思った。

この映画は、云いたかったのかも知れない。

運命の山は、未踏峰を目指した登攀者の数だけある、と。

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