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2011年3月19日 (土)

映画 イップ・マン ☆☆☆☆

■ イップ・マン 「葉問2」 香港 103分  ゴールド劇場

■ 監督 ウィルソン・イップ   主演 ドニー・イェン

■ 私の採点 ☆☆☆☆

  * ブルース・リーが師父とした男の物語 *

 110319 

■ 映画を観た後で…

久しぶりに迫力のあるカンフーアクション映画を観た。

初期のカンフー映画にありがちだった興ざめな笑いを排した演出に好感が持てる。

ワイヤーアクションの多用が少々気になるが、ドニー・イェンの表情や動きはいい。

ふだん温和でクールな表情が、ひとたび詠春拳を振るうとき、大きく変貌するのだ。

あごを少し突き出すように相手を見据える眼差しを持ち、無駄のない動作に変わる。

ブルース・リーのような怪鳥声も発せず、次々に正確な鉄拳を繰り出す迫力。見てい

て身体が熱くなってくるようだった。

ただ、黒澤明の「続・姿三四郎」やブルース・リー「ドラゴンへの道」と重なるストーリー

なので、話の筋立てに新鮮さは感じられない。特に、ボクシングの試合は結果がお決

まり過ぎて、興がさめてくるのが何とも惜しい。

しかし、ラストシーンに観客はニヤリとするのだった。自分の鼻先を親指ではじくような

仕草をする世間知らずで恐いもの知らずの顔をした、例の少年が登場するからだ。

少年の名は、李小龍!

かくして、映画「イップ・マン」は、ブルース・リーの誕生へとつながっていく。

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