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2010年12月

2010年12月27日 (月)

映画 最後の忠臣蔵 ☆☆★

■ 最後の忠臣蔵 133分 (MOVIX三好) 

■ 監督 杉田成道

■ 私の採点 ☆☆★ 

私にとっては、配役、脚本、演出などにひかれる点が少ない映画だった。

良心的な映画だ、じっくり撮った映画だと世人は云うかも知れない。しかし、ストー

リーの展開・結末。描く視点。登場人物たち。映像の生気。それらに映画的な冒

険が感じられない,予定調和の映画だった。残念と云うほかはない。

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2010年12月26日 (日)

映画 モンガに散る ☆☆☆☆ 

■ モンガに散る (原題 艋舺モンガ)  141分  台湾 (109シネマズ名古屋)

■ 監督  ニウ・チェンザー

■ 私の採点 ☆☆☆☆

映画の惹句はこうだ。「俺たちは、帰り道のない世界にいた。」「1986年、台湾一

の歓楽街・モンガ。抗争の町、そして友情の町」

若者たちを演じる俳優の表情が殺気じみている映画だった。特に、モンク役のイー

サン・ルアンがいい。物語は血みどろの抗争に発展していくのだが、撮影が素晴らし

く、編集が秀逸な映画だった。

「非情城市」を撮った監督ホウシャウシェンに初期の傑作「風櫃の少年」(1983年)が

ある。その主演少年を演じた俳優が、「モンガに散る」の監督だという。台湾映画の水

脈は続いているのだ。

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2010年12月21日 (火)

2010年 私のベスト映画

 ■■■ 印象に残る 今年観たベスト映画 ■■■

  邦画9 (あいうえお順)

   ■ 悪人(李相日)

   ■ カケラ(安藤モモ子)

   ■ 川の底からこんにちは(石井裕也)

   ■ キャタピラー(若松孝二)

   ■ 花のあと(中西健二)

   ■ 春との旅(小林政広)

   ■ 必死剣鳥刺し(平山秀幸)

   ■ BOX(高橋伴明)

   ■ ワカラナイ(小林政弘)

  □ 洋画26 (あいうえお順)

   ■ アイガー北壁(フィリップ・シュテルツェル ドイツ・オーストリア)

   ■ アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち(ミゲル・コアン アルゼンチン)

   ■ 息もできない(ヤン・イクチュン 韓国)

   ■ インビクタス 負けざる者たち(クリンスト・イーストウッド アメリカ)   

   ■ 牛の鈴音(イ・チョンニル 韓国)

   ■ カティンの森(アンジェイ・ワイダ ポーランド)

   ■ 彼女が消えた浜辺(アスガー・ファルハディ イラン)

   ■ 義兄弟(チャン・フン 韓国)

   ■ クロッシング(キム・テギュン 韓国)

   ■ ずっとあなたを愛してる(フィリップ・クローデル フランス)

   ■ セラフィーヌの庭(マルタン・プロヴォスト フランス・ベルギー・ドイツ)

   ■ 千年の祈り(ウェイン・ワン アメリカ・日本)

   ■ ゾンビランド(ルーベン・フライシャー アメリカ)

   ■ 第9地区(ニール・ブロンカンプ アメリカ)

   ■ 小さな村の小さなダンサー(ブルース・ベレスフォード オーストラリア)

   ■ 冷たい雨に撃て 約束の銃弾を(ジョニー・トー 香港)

   ■ トロッコ(川口浩史 日本・台湾)

   ■ ハート・ロッカー(キャスリン・ビグロー アメリカ)

   ■ 瞳の奥の秘密(ファン・ホセ・カンパネラ スペイン・アルゼンチン)

   ■ 100歳の少年と12通の手紙(エリック・エマニュエル・シュミット フランス)

   ■ フローズン・リバー(コートニー・ハント アメリカ)

   ■ 冬の小鳥(ウニー・ルコント 韓国・フランス)

   ■ プレシャス(リー・ダニエルズ アメリカ)

   ■ マイレージ・マイライフ(ジェイソン・ライトマン アメリカ)

   ■ ミックマック(ジャンピエール・ジュネ フランス)

   ■ 倫敦から来た男(タル・ベーラ ハンガリー・ドイツ・フランス)    

 □ 番外(再映)3

   ■ 河内山宗俊(山中貞雄)

   ■ 生まれてはみたけれど(小津安二郎)

   ■ だれのものでもないチェレ(ラースロー・ラニーディ ハンガリー)

   2010年12月21日現在、私の観た映画は52本だ。

   さて、来年は映画館で何本観られるか。どんな映画が観られるか。 

   

   

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2010年12月14日 (火)

北海道の意匠 その3 ニシン番屋

札幌の「北海道開拓の村」にある50余の建物には、とても興味を引かれました。

とりわけ、ニシン漁場の番屋の遺構は圧巻でした。

往時のニシン漁の盛況ぶりは私には想像するしかありませんが、さぞや活気あふれる

ものであったろうことは想像に難くありません。と同時に時代の流れ、産業の盛衰という

ものを感じないではいられませんでした。

Bannya Sinnboru

Zen Kimono Hune

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2010年12月13日 (月)

北海道の意匠 その2 小樽

 小樽の建物

 運河倉庫だけでなく、小樽は古い建物がとても多く残っています。

 今も同じ商売を続けている店もありますし、外観はそのままで内部はレストランなど

 に変えている店もあります。

 いずれにしても趣のあるデザインの建物ばかりです。

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Otaru_05  Otaru_03

                                         

   

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2010年12月12日 (日)

北海道の意匠 その1 札幌

 初めて行った北海道は、札幌、小樽3泊4日の旅行。

 そこで気に入った意匠のいくつかを。

 その1 ホテルのエレベーターで

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エレベータの階表示板(外)・エレベータ内の照明・階表示板(内) 

 「ホテルモントレ札幌」で目にとまったのは草模様のデザインでした。

 落ち着きのある重厚なホテルの歴史を感じさせてくれますが、私は

 あのような草模様を彫ってみたいと思ったのでした。 

 その2 朝の北大 夜の工場

 Popuranamiki  Photo_3 

 北海道大学のポプラ並木   サッポロファクトリーの煙突

  北海道大学の博物館入り口には、「祝鈴木章先生ノーベル化学賞受賞」の横断幕

 がかかっていました。館内にはクラークの言葉「諸君、紳士たれ」が残されています。

  雪のサッポロファクトリーの煙突には、大きな袋を肩に掛けたサンタクロースが飾ら

 れていました。建物の中にはレストラン。ビールの試飲を楽しみました。

 

 

   

 

 

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2010年12月 9日 (木)

映画 100歳の少年と12通の手紙 ☆☆☆☆★

■ 100歳の少年と12通の手紙 105分 フランス (名古屋ミリオン座)

   〔原題OSCAR ET LA DAME ROSE・OSCAR AND THE LADY IN PINK〕

■ 監督 エリック・=エマニュエル・シュミット

■ 私の採点 ☆☆☆☆★

難病の少年オスカーとピンクスーツの女ローズの話というのが原題。

邦画題名が少し「文学的」すぎるのが気になるのだが、凡百の闘病映画ではない。 

コミカルな映画的処理さえも洒落たセンスにあふれていて、ユーモアと叙情が絶妙。

ローズのプロレス法螺話も楽しく、それでいて生きることの意味を考えさせる脚本もよ

い出来だ。それは、人間のたくましさを押しつけがましくなく描けているからだろう。今

の日本映画ではほとんどお目にかかれない、明るくても抑制のある映画の仕上がり

は、さすがフランス映画!と思わず云いたくなるほどだ。

俳優もいい。「シリアル・ラヴァー」「メルシィ!人生」以来、私のお気に入りのミシェル・

ラロックが魅惑的なローズ役を演じているし、老いても美しいミレーヌ・ドモンジョが小

悪魔的な、ローズの母親役として出演しているのだ。フランスの女優はどうして蠱惑的

な魅力にあふれているのだろうか。一方忘れてならないのは、男優のマックス・フォン

・シドーも重要な役で出ており、その存在感はさすがなのだ。

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2010年12月 5日 (日)

なまえ印

 40年来の三人の友のなまえ印です。

 白文印は9ミリ方形、朱文印は10ミリ。

 石は比較的彫りやすい巴林石です。

 名刺の裏や自分の持ち物などに押して使うのにちょうどよい大きさだと思います。

     Inn_web

                                

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2010年12月 4日 (土)

蝶のいる風景 消しゴムハンコ 

 蝶の写真を撮っている友人のKさんは、この秋も沖縄へ行きました。

 送ってもらった沖縄の写真を元に、消しゴムハンコに彫ってみました。

 題して、「蝶のいる風景」。

  

        Web

        ( ハンコの大きさ 75㍉×75㍉ )

 

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2010年12月 3日 (金)

消しゴムハンコ 習作その3

                                                          

 Photo  Photo_2 Photo_3

  左からアオスジアゲハ、スジグロカバマダラ、ジャコウアゲハ (「蝶」図鑑を参考に自刻)

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           南蛮船  (K氏版画を参考に模刻)

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2010年12月 1日 (水)

映画 ノーウェアボーイ ☆☆☆☆

■ ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ NOWHERE BOY

        イギリス・カナダ  98分 (名古屋センチュリーシネマ)

■ 監督  サム・テイラー=ウッド

■ 私の採点 ☆☆☆☆

  ジョン・レノンの青春はどんなだったのだろうか。どのように音楽の世界に入って

  いったのか。監督サム・テイラー=ウッドは共感を込めてその姿を映像化する。

  ジョンの斜に構えた態度と繊細な心情を演じたアーロン・ジョンソンも魅力的だ。

  この映画を観た人はきっとビートルズの曲を今一度聴きたくなるに違いない。

  ジョン・レノンの歌声を思い出さずにはおられない。 

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