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2010年8月18日 (水)

映画 チョルラの詩 ☆☆☆★

■ チョルラの詩  102分  日本・韓国 (名古屋ミリオン座)

■ 監督  川口 浩史

■ 私の採点 ☆☆☆★

  チョルラの村の風景を通して、詩情豊かに映画は綴られていく。

  しかし、映画「トロッコ」のように観る者を突き上げる強いものが

  感じられなかった。ストーリーの展開や結末は映画の1/3ほど

  過ぎたあたりで読めてくる。そして予定調和のようなラスト。

  この映画の弱点は、おそらく在日韓国人としての主人公の葛藤を

  描いていないことではないかと思う。そのためにラストのシークエ

  ンスで、主人公が一歩を踏み出す靴のクローズアップが意味を失

  っている。切ない三角関係恋愛風映画にしてしまったのでは、惜し

  いというほかはない。川口監督には次回を期待したい。     

  Photo

   

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