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2010年8月 6日 (金)

映画 トロッコ ☆☆☆☆★

■ トロッコ 116分  日本・台湾 (名古屋シネマテーク)

■ 監督 川口浩史   ■ 撮影  リー・ピンビン

■ 私の採点 ☆☆☆☆★

  心が洗われるような映画だ。

  台湾の村に住む義父母。訪れる嫁とその息子敦と凱。森に続くトロッコの道。

  緑あふれる村での暮らしを通して、親子、兄弟、家族、民族の確執を重層的に

  描きながら、同時に少年の成長を表現する映画である。

  観る者によって、胸に迫ってくるものは異なるだろう。年の近い弟をもつ者は、

  敦の心情や行動に共感を覚え、若くして死別した夫を持った妻は、夕美子の

  吐露に心を揺さぶられるのかも知れない。映画を観る者によって登場人物の

  誰もが主人公に感じられる激しくも静かな作品で、とりわけカメラの美しさには

  言葉がない。監督の力量の高さは注目に値する。

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