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2010年4月

2010年4月30日 (金)

映画 カケラ ☆☆☆☆

                                                         

■ カケラ  107分  (名古屋シネマテーク)

■ 監督  安藤モモ子

■ 私の採点 ☆☆☆☆

  「カケラ」を観たあとに、ずいぶん前のある映画が思い出された。

  それは、二人の女の子を題材にした「午前中の時間割り」。監督は羽仁進。

  どちらも、とてもみずみずしい映画だが、伝わってくる生理感覚と云うようなものが

  はっきり違う。女の子の様子を活写した「カケラ」のような映画を見せられると、や

  はり女性監督はいいなと思う。

  主演のハル(満島ひかり)、リコ(中村映里子)が生き生きとしている映画だ。                        

  Kakera 

   

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2010年4月29日 (木)

ハナミズキ 尾張旭市

                                                          

     環境事業センターの東門付近                                                         

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           ( 16×21㌢ )

 昨日は午前中の雨が上がったので、ちょいと近所まで花のスケッチに。

 桜色のハナミズキが、昼下がりの春の陽ざしを受けていました。

    (下絵20分。色は家に帰ってから1時間)

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2010年4月28日 (水)

映画 息もできない ☆☆☆☆☆

                                                                  

■ 息もできない BREATHLESS 130分 韓国 (名古屋シネマテーク)

■ 監督・脚本・主演  ヤン・イクチュン

■ 私の採点 ☆☆☆☆☆ 必見!

   トップシーンからラストまで、強烈な熱を放ち続けるような映画である。

  主人公サンフンが凄い。

  他者を憎悪し、他者から嫌悪されるヤクザな男。

  いつも人を睨み、威嚇する目付き。吐く言葉は「クソッタレ」だけ。

  そうするために生まれてきたような男なのだ。

  しかし、サンフンは知る。誰を憎悪すべきなのか。何を嫌悪すべきなのか。

  いや、初めから知っていたのかも知れない。

  夜の漢江のシーンは、何とも言えないほど美しい。

   この監督からは、しばらく目が離せない。

                                                                           

  Less                                                       

  

  

     

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2010年4月27日 (火)

DVD 映画は映画だ ☆☆☆☆★

                                                        

■ 映画は映画だ 113分 韓国 2008年製作

■ 監督 チャン・フン  

■ 私の採点 ☆☆☆☆★

主役二人の男たち、そのキャラクターが魅力的な映画。俳優の仕草や表情がいい。

映画が描くのは、凶暴 血だまり 独善的 思い上がり 柵 哀愁 虚実の人生 … 。

もう一人魅力的な男がいることを、忘れてはならない。

監督役の男である。酒にはだらしがないが、リアルなアクションシーンを撮りたい情

熱は人一倍。常識家のようであり、そのくせ常識外れの行動屋。まるで、大人と子

どもとが同居しているようで、表情も場面によって、くるくると変わるのが面白い。

いや、三人だけではない。登場する「子分たち」も、「先輩」も、「会長」も、皆が魅力

的なのだ。人物たちの描き込みが、きちんとできているからだろう。

お薦めの作品である。

   

 Eiga_ha_eiga_da

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2010年4月26日 (月)

DVD チョコレート・ファイター ☆☆☆★

                                                        

■ チョコレート・ファイター 93分 タイ 2008年製作

■ 監督 プラッチャヤー・ピンゲーオ  ■アクション監督 パンナ-・リットグライ

■ 私の採点  ☆☆☆★

 満身創痍、不死身のタイ少女登場!

 ストーリーや人物設定など、この映画では、どうでもよい。

 繰り広げられるアクションシーンこそが命である。

 特にラスト近く、老朽化したビルでのシーンは、「よくぞ、そこまで!」と観る者に

 思わせる。肉体の鍛え方は、並ではない。あんなシーンは、普通では思い付か

 ない。私は、感動しながら、思わず笑ってしまった。

 主演の少女と、叩きのめされる全ての脇役たちに 大きな拍手を送りたい。

            51ku3xqunl__sl500_aa300_                                                

 

 

  

   

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2010年4月25日 (日)

岩巣山往復 歩行時間2時間52分

                                                          

sun 快晴の日曜日。

car 自宅から30分程の岩屋堂公園に行く。 

foot 岩屋堂・標高230m-元岩巣499m-岩巣山481m - 岩屋堂 riceball

    watch 9:05      10:18    10:40     11:57 

Ha0 Noborikuti_2  Akaruihodou_2

   岩屋堂のモミジ        登山口(東海自然歩道)     明るい山道      

 Douhyou     Iwasu02      Iwasu01

  岩巣山への導標   展望のない岩巣山山頂   元岩巣から見た岩巣山

 (導板が無い)   (それでもてっぺん) (鉄塔の手前右下辺りらしい)

                                                                                 

  Ha01  Miki  Ha03

             岩巣山で見つけたお気に入りたち

  

  山から渡る 四月の風が 新緑たちを そよそよと ゆらします

  おーい 森くーん。 元気かーい。                                     

                                                         

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2010年4月23日 (金)

待望久しい映画「エレクション2」 DVDで ☆☆☆☆★

 

 「エレクション」第2部が、近所のレンタル店に、やっと入荷した!               

DVD             

■ エレクション2 (原題 黒社會以和為貴) 92分 2006年製作 香港

■ 監督 ジョニー・トー

■ 私の採点 ☆☆☆☆★

  第1部に勝るとも劣らない出来。何ともいえない緊迫感が素晴らしい。近年香港

  ノワール映画の傑作と言い切れる映画だ。

  フェイ役のニック・チョンの、ぞくっとさせる凶暴な目付きは、あいかわらず健在で

  嬉しくなってしまう。新ボスから渡された名刺を、ぱっと道に投げ捨てる仕草も魅力

  的だ。彼にマフィアの会長の座が回ってくる日は、来るのだろうか。

  それにしても、トーの作品を映画館の大きなスクリーンで観られないのは、いかに

  も残念なことだ。

  Dvd

  

    

    

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2010年4月22日 (木)

映画 スナイパー ☆☆☆★

■ スナイパー 86分 香港 (シネマスコーレ)

■ 監督 ダンテ・ラム

■ 私の採点 ☆☆☆★

狙撃手によって得意な射程距離がある。そのことが、この映画の新鮮さだ。

水泳やスピードスケートの選手にもそうした得意はある。狙撃手も考えてみ

れば、そうでないはずがない。これは面白い視点だ。じゃあ、話はどんな展開

を見せるのかと、歯切れのよい導入部のタイトルバックとともに、期待がどん

どんとふくらんでいく。

映画の主人公は、射程500mの命中率が香港特殊任務部隊随一、という腕

前をもつ男である。ある事件で、ポリススナイパーを外されるばかりでなく、投

獄、服役させられる。出所後、4年前の汚名と恨みを晴らすために、警察機構

に銃を向ける。ここまでの筋立ては、物語ではよくあることで、少しも珍しいもの

ではない。

しかし、彼が汚名をそそぐために、自らの銃撃技術の正確さを立証する方法に

は、あっと驚かされた。彼の作りたかった本当の場面は、何とこういう状況だと

は!私には、予想できなかった。上手いなあ。この映画の素晴らしさは、こうし

た状況設定の巧みさにあるのだ。

私の採点があまり高くないのは、主人公らの人物描写が粗過ぎるため。

スナイパーなのに、3人とも感情的、激高的すぎて、彼らはそれで本当にスナ

イパーが務まるのかと、ちょっと首をかしげてしまったのも正直なところだ。

この監督の次回作に期待したい。                                       

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2010年4月21日 (水)

映画 マイレージ、マイライフ ☆☆☆☆

■ マイレージ、マイライフ 109分 米国 (センチュリーシネマ)

■ 監督  ジェイソン・ライトマン

■ 私の採点  ☆☆☆☆

飛行機内とホテルがプライベートな生活の場である男の話。

太い眉で大きな目玉のジョージ・クルーニーの演じる主人公は、解雇通告会社

の辣腕社員。彼は通告相手に過多な同情はしない。かといって冷淡非情という

わけでもない。説得上手なやり手である。それが、ニュートラルとでも表現すれ

ばいいのか、ごく自然な、嫌みのない男として描かれる。それがこの映画のよさ

である。彼も、そんな自分の生き方を変えてみようと行動をするが、それもまま

ならないと解ると、仕方がないさとでもいうように、スクリーンから消えてゆく。

リストラという暗い材料を扱いながら、アメリカ映画らしくユーモアがあり、テンポ

のよい楽しめる映画だ。

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2010年4月20日 (火)

映画 クロッシング ☆☆☆☆

                                                         

■ クロッシング 107分 韓国 (シネマスコーレ)

■ 監督  キム・テギュン

■ 私の採点 ☆☆☆☆

北朝鮮の人たちはどんな生活をしているのだろうか。家の中や町のようす、

強制収容所はどんなふうなのだろうか。

この映画の価値は、ある一家の過酷な状況を描きながら、北朝鮮の有様を

克明に描写したことにある、と云ってよい。

父親が中国に越境、渡河するときの息づかい、恐怖。

凄い境遇によって少年の人相がはっきりと変わっていくことの悲惨。

ドラマを通して、北朝鮮の現状を痛撃、告発する映画である。

ドラマであるがために、作り手側の強い感情移入は、情緒的な音楽の多用や

天国に集う人たちの鎮魂のラストシーンを用意させたのだろう。が、それは、

観る者にかえって煩わしさを感じさせるかもしれない。

しかし、この映画は今年の力作のひとつであることには違いない。

  Cros

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2010年4月18日 (日)

海上の森 ハルリンドウが見頃

 

 ぽかぽか陽気に恵まれた海上の森には、里山歩きに多くの人が訪れていました。

 私はハルリンドウを見たいために、道を右に折れて、「湿地」へ向かいます。

 明るい日ざしの湿地では、おめあてのハルリンドウがそろって顔を見せていました。

 淡い青紫の花びらのハルリンドウ。池の奥から、ヤマアカガエルでしょうか、鳴く声

 が聞こえます。遠くの林からは、コゲラの声も。

 今日は、湿地に足を伸ばす人もおらず、今が見頃のハルリンドウを、心ゆくまで

 楽しみました。

 Kaisyo_04  Kaisyo_03

   群生がみごとなハルリンドウ (オリンパスSP-560UZで撮影)                         

                                                   

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2010年4月17日 (土)

西安スケッチその2

         拓本を採る男                 イスラム街の露店02

 10_0408_web  Web

  (陝西碑林博物館 ポストカード大)           (西安市内 24×31㌢)

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2010年4月16日 (金)

映画 第9地区 ☆☆☆☆★

■ 第9地区  111分  米国  (MOVIX三好)

■ 監督  ニール・ブロンカンプ

■ 私の採点  ☆☆☆☆★

 SFXをうまく使った恐い映画である。特に前半部分が恐い。

 どんな不吉な事が起こっていくのか。観る者の怖い予測が、恐い映画なのだ。

 SFXと3Dを使った「アバター」より、この映画の方が、断然おもしろいと思った。

 第10地区の移住エイリアンたちは、今後30年以上も地球に留まるのだろうか。

 見終わったあと、そんな怖さを観客たちに残す映画だった。

 Photo

      

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2010年4月15日 (木)

シネマ落語の会 シネマスコーレ

  志らくの落語を聴くのは、わたし、4度目となります。

  愛知県に住む身なので、聴きたくてもそれくらいが精いっぱい、と云うところです。                                                         

02さて、今夜の会場は映画館。白いスクリーンを背に

して、70人ほどのお客さんに一席伺うという、かなり

珍しい形です。しかも、落語だけでなく、自らが主演・

制作・脚本・編集・音楽・監督をした映画「死神パラダ

イス」上映のオマケ付き。

 いや、ひょっとすると、今夜は、落語の方がオマケ

で、実は映画こそ、志らくは見せたかったのかも知

れないな。だって、会場が映画館なのだもの。そう思

いました。

「死神パラダイス」は、うーむ、実に珍品でした。詳しく

は云えません。                                                                

落語の方は「たまや」。映画「天国のチャンピオン」を下敷きにした噺で、2009

3月に、瀬戸市つばきホールで聴いたことがありました。

そのとき、何てうまく作り替えて、うまく演じているのだろうと、正直驚きました。

わたし、志らくの落語、大好きです。噂の劇も、名古屋で上演されれば、観たい

ものだと思います。

映画の方は、うーむ、しばらく、ようすをみるか。

でも、新作が完成すれば、たぶんシネマスコーレに足を運ぶことでしょう。  

      

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2010年4月13日 (火)

映画 花のあと☆☆☆☆ 河内山宗俊☆☆☆☆☆ 倫敦から来た男☆☆☆☆☆

映画

■ 花のあと 107分 (MOVIX三好)

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■ 監督  中西 健二

■ 私の採点  ☆☆☆☆

  藤沢周平の小説は、近年多くテレビ化、映画化されている。

  この映画は、武士の娘で、剣の遣い手が、主人公という点で新鮮味を感じさせる。

  演出は、人物の所作や季節の風景などを丁寧に描くことによって、映画ならでは

  の時代劇の世界を描き出すことにかなり成功している、と言えるだろう。

  ただ、主人公が回想するショットの過剰な挿入や、エンディング音楽の安易とも思

  える使い方は、少なからず藤沢周平の世界から遠いものとなった点が惜しまれる。

  とは言え、久しぶりに時代劇の面白さを味わうことのできる映画だった。                  

                                                           

■ 河内山宗俊 81分 1936年制作 (名古屋シネマテーク)

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■ 監督 山中貞雄(1909年~38年)

■ 私の採点 ☆☆☆☆☆ 

  山中貞雄の生誕百年ということで、名古屋シネマテークで上映された。

  山中の映画は、NHKのBSで放映されたのを見たことがあるが、スクリーンで

  見ると、その素晴らしさが一層よく解る。

  宗俊や金子市之丞のユーモアと、矜持と侠気と、その哀しみ。

  森田屋の乾分たちとの斬り合いのリアルな迫力。

  このような映画を監督したのが、26才の若者とは信じ難いほどだ。                      

                                                    

■ 倫敦から来た男 138分 2007年制作 ハンガリー/ドイツ/フランス

                             (名古屋シネマテーク)

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■ 監督  タル・ベーラ (ハンガリー) 

■ 私の採点 ☆☆☆☆☆

  犯罪映画である。

  しかし、凡百の犯罪映画とは、一線を画している。

  私には衝撃的だった。

  うまく言い表せないのだが、この映画を見ていると、不思議な感覚になる。

  登場する「人の質感」と言ったらよいのか、「積み重ねられた存在感」と言ったら

  よいのか、人物の目論見やら、脅えやら、生活苦やらが、スクリーンからひしひ

  しと伝わってくるのだ。

  独特のカメラワーク。深い陰影をもつ映像。人物の繊細な表情。

  こんな描き方をする犯罪映画は、みたことがない。

  この映画を評価するか、しないか、それはみる人によって、大きく分かれること

  だろう。

  私は高く評価する。多くの人に、観てもらいたいと思う。                                                   

  

                                                         

  

                          

      

    

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2010年4月 8日 (木)

春の東山動物園

 

  うららかな春の 昼下がり

  ホッキョクグマも カバも ひるねの最中で 

  ラクダは 眠そうな目を 人にみせるだけ                                                            

 02

  キリンといえば これも また

  ひざをおり きもちよさそうに 目をとじて 

  それでも カバのようには ねそべらず

  首を もちあげ やすみます

  いまは どうぶつえんの 昼下がり  

 01 

  

  東山動物園まで、自転車で1時間。 

  さくら咲く 川縁の土手を 走りました。

         Zoo_01_map_2                                                          

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2010年4月 6日 (火)

梨の花 東谷山フルーツパーク

                                                                                                                     

    カリンの花 ( ポストカード ) 

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 ナシの花  ( キャンソン紙 23×16㌢ )

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 ツバキの花 種類名「白芯卜伴」 ( ポストカード )

 10_0406_web  

 今日の愛知県は、ぽかぽか陽気。名古屋の最高気温は、23.3度とか。

 フルーツパークは、有名なしだれ桜が今満開。ウイークデーの本日なのに

 駐車場は午前中で、すでに満杯状態です。

 私は、自宅から愛車のクロスバイクを駆って25分。パークまで出かけました。

 広場では、ジャグリングの大道芸人に、猿回しにと、催し物も多彩です。

 パークの広い敷地には、しだれ桜のほかに、白いナシ、桃色のカリン、深紅の

 ツバキなどが、我が世の春とばかりに、咲き誇っています。

 その中から、まずはナシの花をスケッチ。

 春めいた景色の中で、純白のナシの花はなかなか美しいものです。

 後ろの山は、名古屋の最高峰東谷山(標高198m)。

 あー。春爛漫だなー。

 

 

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2010年4月 5日 (月)

串焼き売り 西安の人たち1

 

  10_0405_web

          ( キャンソン紙 16×23 ㌢  )

  西安市の鼓楼から南北にのびる屋台街。

  肉団子の串焼きを売っています。

  串焼き売りの手元を見つめる人たちの表情は真剣そのもの。

  その様子には、思わず微笑ましさを覚えます。                                  

                                                         

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