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2007年3月30日 (金)

さくら便り(1) さくら五分咲き 名古屋城

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夜來風雨聲
花落知多少(孟浩然)

昨夜の雨が上がりました。今日は青空が広がりました。

休暇を利用し、午後、名古屋城へ寄ってみました。

城内には、カップル、家族連れ、外国人の観光客などが、思い思いに桜を楽しんでいます。花は五分咲き。

隅の方で、小さなスケッチブックを広げていたら、ひとりのアラブ系らしい男性が足を留め私の方に寄って来ました。そして、興味深そうに私が描いている絵を覗きました。

彼は「あなたの描いている城の絵を、写真に撮ってよいか」と身振りで示してきました。彼の首からはソニー製のカメラがぶら下がっていました。「いいですよ。どうぞ」とスケッチブックを、写しやすいように差し出すと、彼は喜んでシャッターを押しました。

「あなたをスケッチしてあげましょうか」と、私の思い付きを伝えると、彼はさらに嬉しそうな表情を見せ、頷きました。そこで、サングラスをかけ、カメラをぶら下げた彼の姿を、文庫サイズの紙に描きました。2分間ほどで描いたラフスケッチですが、そのページをちぎって渡すと、喜んでくれました。

人は、不思議な、思わぬ行動をするものですね。見知らぬ人にその場で描いた絵を渡すなどは、自分でも予期しない行動でした。何故、そんなことをしたのか。相手が、自分の絵に関心を持ってくれた嬉しさ故?それとも、異国の人への好意、もしくは親近感の所為?うーむ。自分では分かりません。しかし、たぶんそれは、桜の木の下での出来事だったからだ。そう思います。

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                     描きかけのスケッチ

     

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コメント

今思うと、そのスケッチを写真に撮っておけばよかったかも知れませんね。そんなことは思いもせずに、その人に渡してあげてしまいました。

投稿: さんた | 2007年4月 4日 (水) 23時41分

"サングラスをかけ、カメラをぶら下げた彼の姿"

即興で書かれたスケッチも見たかった

投稿: Engoro2000 | 2007年4月 1日 (日) 20時57分

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