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2006年12月16日 (土)

さすが瀬戸です 陶碑です

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 瀬戸物の礎を築いた人を 讃えたモニュメントがある、と聞いて瀬戸に出かけました。ある町の小高い丘の上に、それはありました。謂わば「瀬戸物の父」、陶祖は、藤四郎さんという人です。

 彼がいなければ、瀬戸で瀬戸物は生まれなかったかも知れないそういう昔の偉い人を忘れないよう、今から140年前の慶応3年瀬戸村の名工たちが記念碑を作りました。仰ぎ見上げるばかりの 高さ4.1メートルの碑。

 それを石でなく、大きな陶器を何枚も焼いて 碑にしつらえた。何と粋じゃありませんか。陶祖さまを祀るなら陶器で、と。

 好いですね。粋ですね。さすが、瀬戸物の本場です。ところで、この碑がある町名 何というかご存じでしょうか。これも、粋なんですよ。「藤四郎町」と言うのですから。

風雨による傷みを避けるため、今はコンクリートのお堂に覆われて、守られています。

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 同じマンションのNさんから、大根をいただきました。Nさんのご主人が、近所に畑を借りていろいろな野菜を作ってみえます。野菜作りの腕は、ご実家が農家なので、プロ級なのです。          

 

 

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コメント

 幾星霜を生きた樹木が好きで、時々スケッチをしています。

 この碑も、そうした巨樹と同じです。
幸いにも震災や戦禍を免れ、風雪にも耐えてよくぞ今もなほ、という感慨を覚えました。
陶板で百四十年も前に作った碑が残っているというのが、不思議に思えるくらいです。

 ですから、陶祖碑をスケッチをしました。よかったら、マイフォトの「此の街 彼の町」をクリックしてみてください。

 そうそう、スケッチをしていた時間には(土曜日午前10時すぎ~11時15分) ここを訪れた人が私以外にも3人いました。
決して忘れ去られているということはないようですね。関心のある人や、ぶらっとやって来る人がいます。います。

投稿: さんた | 2006年12月17日 (日) 21時53分

瀬戸公園にある陶祖碑は主人の先祖山陶屋庄屋であった加藤影登、加藤素雪等により建設されたそうで、茨城のばあちゃんが瀬戸へ訪ねて来るといつも懐かしそうに眺めていたことを思い出します。誰にも関心を示されず滅びていくのかと思っていたけど、今度お墓参りに行ったらじいちゃん達を粋な設立者とほめてもらえたよと報告します。残念ながら山陶家を引き継ぐ陶器を扱った職業の親戚は誰もいませんがこれは男がいつも早死にし嫁の怠慢の家系にあるとかないとか?らしいです^^

投稿: みやべー | 2006年12月17日 (日) 18時37分

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