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2006年9月

2006年9月23日 (土)

「さんた日記」 その2

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今日は、お彼岸の中日だ。そのせいか、朝夕はずいぶんと涼しくなってきた。家人は、瀬戸で開催中の「招福ねこまつり」に出かけている。あたしたち猫をモデルにし、陶器や描画、木工などに表現した展覧会で、それを見に行ったというわけだ。

ところで、猫が福を招くというのは、どういう事から思いついたのだろうか。あたしたちの丸まった手の先(本当は前足の先なのだけれど…)が、おいでおいでをしている形に見えるからだとしたら、ちょっと単純すぎる発想と言えなくもない。猫の分際で何なのだが、さらに一寸だけ言わせてもらえば、そういう単純なところが人間たちのいいところなのだ。カワイイところなのである。

それにしても、静かな昼下がりの眠りは、うーん とても気持ちがいい。お日さまは、ぽかぽか。さんたは、すやすや。

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2006年9月17日 (日)

実物の素晴らしさ 巴水の版画

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きのう川瀬巴水の版画を見に高浜市のかわら美術館に出かけました。会場に入るなり、沈黙、そしてため息。この画は、どうやって作ったのだろうか…。ある画は、雲間から差す月光に照らされゆれる美しい河面。ある画は、夜灯のともる塩原の田舎町を眠らせるように降りかかる雪、雪、そして雪。

250余点に及ぶ実物は、どれも素晴らしい。深みが変化する色彩の妙。繊細を極めた描線。そして奥行きのある構図。大正から昭和にかけての、作家巴水、彫師、刷師、版元の四者のほとんど奇跡的な協同作業を見た思いでした。

制作過程を記録した40分ほどの映画を見た後、図録(1500円)とカレンダーとポストカード2枚を買いました。それらは、むろん実物の版画にはとても及びません。でも、巴水の表す濃淡のことをもっともっと知りたいと思ったのでした。巴水は凄い。

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2006年9月 8日 (金)

静かさと激しさの映像「私たち(我們倆)」

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愛知国際女性映画祭で「私たち」を観ました。 ここでいう「私たち」とは、単に「私」と「あなた」のこというのではなく、私とあなたの「関係」のことを指しているにちがいありません。自己主張の強い女子大生マーと、ケチで頑固な老婆との「関係」。それは、中国北京の四合院の話にとどまらず、どの国の、どの土地の、どの人間たちにもあてはまる「関係」でもあるのでしょう。もちろん、このブログを書いている「私」と、私と身近にいる「あなた」にもあてはまることです。

人はどのようにして仲よしになっていくのでしょうか。そして、どのように別れていくのでしょう。マー・リーウェン監督の映像は、季節の移ろいとともにそれを静かに語っていきます。しかし、主人公マーの感情が深くふかくゆれるとき、映像は一瞬のうちに粒子の粗いスローモーションとなって、彼女のゆがむ表情をすみずみまで照らし出します。春近い北京市街の雑踏の中で、マーの心に込みあげてくる激しく、深いかなしみ。

静かさと激しさの交錯する映像をもつ映画「私たち」は、私とあなたの「関係」に必要とされる大切な何かを示しているようでした。

ここから下のデータは、「愛知国際女性映画祭」のプレス記事からの引用です。

英題:you and me
中国/2005年/88分
監督・脚本:マー・リーウェン
出演:コン・チェ、ジン・ヤーチン
北京の四合院に暮らす老女のもとで下宿を始めた女子学生のマー。異なった時間と価値観で生きる二人は何度も衝突を重ねるが、一方で本音のぶつかり合いを通して家族のような強い結びつきも得ていく。どことなく淡い色彩と季節を強く意識させる光の演出が印象に残る。マー・リーウェン監督の実体験に基づいて作られた長編2作目。老女役のジン・ヤーチンは、いくつもの主演女優賞を獲得した。

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2006年9月 6日 (水)

パンの不思議

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近くのスーパーマーケットのパン屋さんで買いました。特別有名なお店ではないのですが、いいにおいに誘われて思わず買ってしまう、そんなお店です。パンをスケッチしているあいだ中、良い香りが伝わってきます。つい食べたくなる気持ちをおさえて、やっと描き終えました。パンたちは、このように描いてもらったことをどう思っているのでしょうか。もっと私をみて、と言っているようにも、よりよく描くよりもよりよく味わって、と言っているようにも思えます。それにしても、どうして、パンは人を幸せな気分にさせてくれるのか、不思議です。             

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2006年9月 4日 (月)

再見「竜馬暗殺」

30余年ぶりに観ました。

原田芳雄の竜馬、石橋蓮司の慎太郎の素晴らしさは、今でも 

当時の輝きを放っています。

「竜馬 常時刺客を伴走にして走る 孤独な 長距離ランナー

……ナリ 」。

字幕を 効果的に挿入する 田辺泰志と清水邦夫の脚本

黒木和雄の心情あふるる演出 の素晴らしさ。

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2006年9月 3日 (日)

「さんた日記」 その1

9月の名古屋はまだまだ暑い。毛を纏っているあたしには、キビしすぎる。わが家の人間たちは、この暑さのおかげでスイカが美味しく食べられてイイね、などと呑気な話をしている。こちらは、当分耐える日々が続きそうだナ。

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